新しい難は突然に
お久しぶりです
てんぽこです
尋常性天疱瘡4年目
ステロイドは3mgキープ
ムーンフェイスがやっと取れてきて、本来の二重アゴと戻りきらない体重3キロほどを残して、平穏な生活です(ステロイド3mgに落ち着いたら何もせず6キロくらい痩せました。食欲が元に戻りました。)
相変わらず口蓋(口の中の上のとこ)に水疱的なものはできるのですが、すぐなくなる感じです
さて最近、なんだか急に耳の聞こえが悪くなりました
娘の声、同僚の女性の声、聴きにくいんです
耳の奥に重い感じがあり
「あ、これ耳垢が栓してるな」
と思いました
というのも、はるか昔、小学生高学年の頃
私は耳垢が耳の奥に溜まって耳が聞こえづらくなったことがあったのです
その時、耳垢を取られた時の痛みは生涯忘れられません
痛くて痛くて、耳を押さえてずっと動けませんでした
正直、子ども産んだ時より痛かったかもです
それで、耳鼻科行くのめっちゃ怖い。と思って一か月くらい放置してました←ダメの典型
ところが、最近は耳垢、痛みなく取れるみたいですね
それを知って、近所のキレイな感じの評判良さ目な耳鼻科に行くことにしました
(痛かった病院は昔ながらな感じだったことをしつこく覚えている私は、昔ながらなとこは怖かったのです)
その耳鼻科の、若めの俺できるよ的な院長先生に
「アノー耳が聞こえづらくて、、耳アカが栓してるんじゃないかなーって、、」
と、(でも耳垢とかそんなの恥ずかしくなんかないですよー)的な雰囲気で伝えました
あと「天疱瘡の粘膜優位タイプです。」ということと現状も話しました。
俺できるよ的な先生は、「あーあれね、ふんふん。ステロイドいま何ミリ?ムーンフェイスも出ましたか?」など聞いてこられました
専門外なのに詳しめに知ってる。さすが若めの院長です
そんな院長は、なんとまず口の中と目を診察
のち、立派な診察用ベッドに寝かされました
耳はそのベッドに私が寝て、院長は大きな顕微鏡?もうマシーンみたいな、潜水艦で外の様子を見る時のあのマシーンみたいな感じのやつで耳の穴の中を見てくれるのです
すると、耳の中がモニターに映る!
モニターは左右にあるので、右も左も中が患者である私にも見えます
(良かった、こんな立派な最新鋭な感じなら、痛くないはず。きっと。あぁ、わたしの痛みのトラウマ話して念のため絶対痛くないようにしてもらお)
そんなことを考えていた私に院長は
「あれー、キレイなもんですねぇ、ないです、耳垢。こっちもないなぁ、左右ない」
と言われました
(あれ、勘違い?はずかし、、!)
と、思って「アラそうでしたか、、」なんてしどろもどろな私に院長は
「じゃあ一応聴力検査しちゃいますか」
と、たたみかけるので、流されるまま聴力検査をすることになりました。
聴力検査をしながらも、(あーきっと何もないんだろうなーはずかし、、)と思っていた私
ところが
院長「高周波が左右難聴ですね」
「ええええええええええええーっ!!!(心の声)」
高周波の左右難聴って、メジャーな難聴のメジャーな症状に当てはまりにくい症状らしく。
例えば突発性難聴とか、メニエールとか
院長はそこらへん丁寧に説明してくれて
「あとは薬剤性かなぁ、ステロイド、考えにくいけど」
と。
院長「とりあえず、三日間、メニエールの薬を飲んでみましょう。それで様子を見ましょう。」
とのこと
正直、難病で難聴って、、どゆこと?と思いました
あとで薬剤性難聴調べたら、抗生剤でなるらしく
バクタ約2年飲んでたせい?と疑ってます
次回の診察で院長に聞いてみようと思います
他人からしたら、大したことないかもしれないけど、、、
へこみました
久しぶりにそんな報告でした
ステロイドで落ちた免疫を補うため、と女医さんが出した抗生剤バクタ
軽いものだから大丈夫、と言われて2年も飲んでたけど、結局肝臓も薬剤性だったかもしれないし、正直、ちょっと、、って感じです
インフルエンザの脅威に怯えすぎずいれたことは完全に感謝なんですが
ずっと飲む必要あったのかな?とか
女医さんは3ヶ月くらいでいなくなって、そのあとの先生はほんとに考えて出してたのかな?とか
そのままただ前回のコピペしてたんじゃない?と疑ってます(日数とか、内容とか、前回のままになっていて、薬局から先生に電話してもらって訂正してもらったことが一度ならずあったのです)
目力先生が薬の処方もしてくれたら良いのに、、涙
どうしても、決まりで薬は皮膚科の先生しか出せないので
口腔外科医の目力先生には出してもらえないのです
難聴騒動、またご報告しますね
薬も自分で考えて、先生につっこんでいなきゃいけないのか、、、はぁ