尋常性天疱瘡と悪性腫瘍の合併症について(※5/15重要追記あり)

(※当初UPした記事に私の誤解から足りない部分があり、追記しました。
※更に主治医からの説明も受け、5/15にも追記しました。

結論的に、尋常性天疱瘡は悪性腫瘍との合併が多い、ということはないようです。

デリケートな問題の記事なのに、申し訳ありませんでした。※)


難病情報センターのホームページに、以下の記載がありました



5. 合併症
全身に水疱やびらんが多発して、分泌液と血清蛋白の持続的漏出を伴い低蛋白血症に陥る可能性があり、広範な熱傷に類似する臨床像を呈し厳重な全身管理を要することがある。さらに、免疫抑制療法もあいまって、全身のびらんより細菌感染を起こし、敗血症およびDIC を併発することがある。高齢者に好発するため、ステロイド内服の副作用としての合併症がおきやすい。また水疱性類天疱瘡の患者では内臓悪性腫瘍の合併頻度が高いが、明確な関連性は不明である。


しかし、この記載の水泡性類天疱瘡と、尋常性天疱瘡は違うもの。

そして、ネットの情報では、皮膚科の病院のホームページに

尋常性天疱瘡は、内蔵悪性腫瘍を合併することがあるので注意が必要です。

という記述を見つけましたが、ザッと見たところでは、そんなものでした。


現段階(※5/14)でハッキリしているのは、
私が、主治医(研修医の若先生)から
「尋常性天疱瘡は、悪性腫瘍との合併が多いので、色々検査をしましょう。」
と、言われて、様々な検査をしている。


ということだけです。


まあ、2人に1人が癌になるというこのご時世。
合併の因果関係がハッキリしていない今、ただの確立とも言えるのではとも疑ってます。


ガン検診をしたことなかったので、安心のためにも、ありがたく検査を受けます。


※更に追記(5/15)

今朝、主治医のカイジ先生が回診
尋常性天疱瘡と悪性腫瘍の合併について聞きました

「尋常性天疱瘡が悪性腫瘍との合併が多いわけではない。

増殖性天疱瘡、腫瘍随伴性天疱瘡という、悪性腫瘍を伴う天疱瘡があり、それを疑っての検査です。
なぜ疑うかというと、てんぽこさん(私のこと)の場合、尋常性天疱瘡を発病する方としては30代ということで、若いからです。(通常、中高年に多いとのこと)
ですので、腫瘍に伴って天疱瘡が出ている可能性がないか、調べています。」

とのことでした。

カイジ先生のお話を伺った様子では、
"あくまで念のための検査"です。

尋常性天疱瘡になると、悪性腫瘍を合併している恐れがある、ということではなさそうです。



私の誤解と不安から、もし記事を読まれて不安になってしまった方がいらっしゃったら、本当に申し訳ありません。
心からお詫び申し上げます。

次回から、同じようなことがあれば、複数の医師に確認したのち、記事にいたします。

どうぞよろしくお願いしますm(_ _)m