入院と子どものこと

土曜日の連投です

ムスメも、いとこの子と遊んでいて来ないので…


そのムスメさま
一人っ子の甘えん坊
年齢のわりにしっかり見られるし、お姉さん格らしいのですが、まだまだ保育園生。
ママっこちゃんです。

当初、意外とあっけらかんと来て、帰って、の繰り返し。
ゴールデンウィークや週末は実家に遊びに来てくれる、歳の近い、仲良しのいとこの子がいて。その子とばぁば(実家の母)がいれば、私なんて…と私に切ない思いまでさせていたムスメさま。
昨日より、ワガママ→拒否されて→大泣き。のループ。
特に、売店なんかの小さなキーホルダー、オモチャ、ガチャガチャを欲しがって…
基本的にゴミになるのが分かってるし、こんな事態でも買ってもらえるのを当たり前にしたくない、と、気持ちを強固にした私。
すると、大泣きして、文句をぶちまけるムスメさま。

(一緒に刺繍したり、図書館行ったり、階段遊びをしている時はいいんです。
でも、どうしても売店も行きたくなる。
そしたら買って欲しくなる。)

なだめても、すかしても、買ってもらえない怒りはとまらないムスメさま。
ついに私もガン切れ。

私「はい、じゃあガチャガチャしましょう。お見舞いじゃなくて、ガチャガチャがいいんだもんね。ガチャガチャしたら帰って。もう来なくていいから。」
ガチャガチャ買ってもらったムスメさま、途端に
ム「ごめんなさい、ごめんなさい…」
買ってもらった途端にこれか、と、怒りMAXの私。
私「だからいいって。ガチャガチャが欲しかったんでしょ。もう来なくていいから。」

私に抱っこされて、病室に戻る道でも大泣きのムスメさま。

その時、エレベーターホールで一緒になった、どなたかのお見舞いにいらしたおばあさんが…
スッと近付いて、ムスメを撫でてくれた。

お「さみしんだよね。よしよし。」

救いの手でした。

私「なんだかワガママでワガママで…」
お「大丈夫よ。さみしいのよ。ママに早く良くなってもらわなきゃねぇ。」
私「そうなの…?」
ム「うん…」
私「ありがとうございます…」
お「うんうん」
おばあさんは、おじいさんとエレベーターに乗っていきました。

そのあと、2人で泣き泣き仲直り。

ワガママはいけないって思うけど、そりゃ、ムスメさまも我慢しまくってるんだよね。
ごめんね、ムスメさま…。

そして、おばあさん、本当にありがとうございます。

おばあさんがいなかったら、私はもっとひどいことをムスメさまにするとこだったし、本当に救われました。

あと。私も、ストレス溜まってるんだな…
早く、ムスメさまと2人で寝たいです。


大事な人と一緒にいられないのも、入院治療のつらいところ。

でも、改めてその存在の大事さを感じて、忘れないようにしたいです。


さて、明日から、ガチャガチャ、どうしよう…。