ステロイド服用について

若先生に伺った、ステロイドについてのあれこれをまとめました。参考までに記事にします。(若先生の説明を私が解釈したものであり、これが一概に全て正しい、真実、と言い切ることは出来ませんので、あくまでも参考までにご覧下さい。)


ステロイドの服用を始める量の目安は、体重1kgに対しての0.5〜1%mgの間
私の場合、45kgの約0.7%で、30mg
ちなみに、1%だとかなり強い効き目=重度だそうです
このあと、症状の改善を見ながら、5mgずつ減らしていきます
0.5%を切った20mgの服用でよくなれば、退院。
職場復帰も可能
とのことです。
ステロイドを飲むと、白血球が増えます。でも、その働きは悪くなります。
元気なる人も多く、高齢者には1日5mgの半分ずつ飲まないと、元気が出ない。という人もいるそうです。
ただ、タンパクを分解するため、筋肉が落ちやすく、脂肪がつきやすくなります
代謝が悪くなるのです。
副作用は、個人差がかなりあります
出ない人も稀にいます
ですが、大体1.2週間経つと空腹感におそわれるようになります
手足は変わらないのに、体幹や顔がむくみ、ムーンフェイスになります。これは、一ヶ月ほどで落ち着く人がほとんどです。
若い人にはあまりありませんが、高齢者は糖尿病になりやすいです
また、胃潰瘍になる人も多く、これは予防も含めて、ステロイドとともに胃潰瘍の薬も同時に服用します


以上です。


ステロイドはその投与期間や量、そして副作用までもかなり個人差がある。
一概に、いつ、どれくらい、こうなる、ということが言えず、先が見えない。

これが、ステロイドへの怖さにもつながるのかなと思いました。


ただね、わたし、良くなってます。


もし、ステロイドがなくて、あのまま喉や口内に糜爛が広がっていたら、確かに私は死んでたかもしれません。

だって、もともとは致死率のかなり高い病気。

しかも、唾を飲み込むだけで痛みを感じ、何も食べられない、飲めない、夜中何度も唾を飲み込むだけで起きてしまっていた私は、あれがもっとひどくなったら、確かに…と、ゾッとします。


しかも、病気になって食べられなくなった、酸っぱいもの、甘いもの、辛いもの、醤油味、エトセトラ…の沢山の我慢が、もしかしたらなくなるかも?ということも心を軽くします。

ほんと、食は私にとってはものすごい楽しみだから。

美味しいものは正義であり癒し。

楽しみなのです。


だから、今はとにかく出来ることを出来るだけ。

1日でも早くよくなりたいです。

迷惑をかけている、家族と仕事の人達のためにも…


最後に

ステロイドは小粒だけど、超苦いので、なんだかビビってすぐ飲み込むようにしています。口の中で溶けたらヤバいのでは?的な苦さ…。

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(ステロイドは朝に5mg×4と、昼に5mg×2の計30mg。朝は胃潰瘍予防のネキシウムも一緒に飲んでます。大きさの比較のため、普通のボールペンと並べてみました。)


ステロイドは苦い。
ステロイド豆知識でした。